大音量ライブ後に耳鳴りを感じたら、原因は音響外傷?症状の治し方

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大音量のライブハウス
 
最近は日本でもロックフェスや野外フェスを楽しむ人が若い人を中心に増えてきてます。
 
大音量で音楽を楽しむ。好きな音楽を聴くことは、ストレス解消にもなりますし、夏の野外ライブなどは解放感もあって気持ち良いですね。
 
そんな野外フェスやライブに行った後に耳鳴り症状を訴える人は非常に多いのです。
 
特徴的な症状として「キーン」という音がするといった内容ですが、これが続くのは聴覚器官が傷つけられることで発症する音響外傷が該当しているのかもしれません。

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音響外傷とは?

音響外傷とは一体どのような内容なのでしょうか。音響外傷が起こる原因と、音響外傷の症状にならないようなライブの楽しみ方について紹介しましょう。
 
音響外傷は聴覚器官がライブ会場の大きな音によって傷がついてしまう症状のことを言います。人間の耳は聞こえる音と聞き取れない音と2種類の音が存在します
 
人間が聞き取れない音も、動物には聞き取れたりします。耳が音を感知する範囲としては年齢やその人によって一定ではありません。条件によってバラバラですが、平均値というものが存在しており、この平均値を大幅に超えると耳に影響を与えてしまうことになるのです。
 
音の単位はdB(デシベル)で表され、騒音によって難聴を引き起こすdB数は概ね100dB位と言われています。この騒音値がどのくらいのレベルかというと、工事現場が85dB、パチンコ店の中にいると90dBを超えてきます。
 
この難聴を引き起こす100dBを超える音の大きさが、ライブ会場などになるのです。数値で表すと最大時約120dBくらいにまで大きくなります。
 
普通の歌謡曲でこれくらいの数値になることは珍しいですが、激しいロック、ハードコア、パンクなどは盛り上がるにつれてこの数値はどんどん上昇していきます。
 
この100dBを超える環境で居続けることは、音の振動が絶えず耳の鼓膜を揺らしている状態と同じです。
 
この振動状態が続くことは耳の中の傷を広げているようなものです。何度も何度も、大音響の中で鼓膜が揺れ続け、傷がついてしまう状態を音響外傷と言います。
 
耳の内側にある蝸牛(かぎゅう)が損傷を受けると、耳鳴りが重症化することが多いです。
これは耳鳴りだけではなく、めまいの症状も併発・悩まされる人が多くみられます。
 
音響外傷は片耳だけに発症する症状ではなく両耳に起こり得るものです。ライブの帰りになる人もいれば、数日経ってから「キーン」という音とともに症状を自覚する人もいます。
 
 

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耳鳴りを最小限に食い止める

ライブと言っても、野外やドームなどの大規模なものと、ライブハウスなどで行われる小規模
なものに分かれると思います。まずは会場の規模感を確認しておきましょう。
 
耳鳴りや音響外傷から自分の耳を守るためには、何よりも音響設備の近くにいかないことが一番の防衛策になります。特にライブハウスなどの小規模な場合には、音の聞こえ方が大きく感じやすいため、どうしても音響機器の近くの席になってしまった場合には、軽く耳をガード出来るものを持参しておきましょう。
 
具体的にはライブ用の耳栓が販売されていますので、今後ライブへ行かれる方は、このライブ用の耳栓は必須のものになるでしょう。
 

まとめ

ライブ後の耳鳴り、音響外傷が発症したとしても1、2日で耳鳴りの症状が治まるなら特に気にすることはないでしょう。3-4日経過しても耳鳴りが解消しない、めまいの症状も感じる場合いは、速やかに耳鼻科行きましょう。
 
一般的に言って音響外傷で後遺症が残ることはほとんどありません。別の病状が発症していないか、個人の環境による部分もありますので気になる点があるかたは専門医の診断を受けることを薦めます。
 

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