最近の社会環境は、女性にとってストレスになりえることが多いです。
女性の役割としては、母親として子供を育てること、家事を疎かにしないこと、家計の財政はしっかり管理すること・・・
これだけでも大変だというのに、日本の景気低迷から働きに出るのも当たり前の世の中になってきました。いくら家事・育児を分担するといっても限界があるのが正直なところでしょう。
この影響は、ストレスとして体を蝕んでいきます。そのストレスが原因で体調不良を起こすケースが急増してるのです。特に最近見られる傾向にあるのが、「低音難聴」という症状です。
病名の通り、低い音が聞こえなくなる、聞こえにくいといった症状を感じたらこの病気を疑ってみましょう。
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低音難聴の特徴
低音難聴の特徴的な症状は下記があげられます。
・水の中にいるようなこもった聞こえ方
・低い音が聞こえにくい、聞こえない
・めまい症状は特にない
・ゴーっと低い耳鳴り
・耳が塞がれてるような感覚
低音難聴の原因
20代、30代に多く見られる低音難聴の原因として考えられるものとしては、疲労の蓄積から来るストレスや自立神経系の乱れ、などと見られていますが、その原因自体は不明確な部分も多くまだ解明はされていません。
一つ確実に言えることはストレスの溜まりやすい人に見られる症状と言えるのは確かです。
他には、低血圧の人や血行不良からくる慢性的な肩こりに悩まされている人も同様です。
激務が重なることで精神的にストレスが加わると、結果として低音難聴になりやすくなるのは確かです。
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他の難聴との症状の違い
低音難聴が、他の耳の病気とどう異なるのかを見ていきましょう。
突発性難聴・・・原因不明、片側の耳が聞こえい、耳鳴りやめまいを伴う症状。
メニエール病・・・めまいを伴う。他の音域も聞こえずらい症状。
老人性難聴・・・ほとんどが老化が原因。高音域が聞こえにくくなる症状。
中耳炎・・・痛み、発熱などが主だが、細菌感染などで中耳に炎症が起こる症状
低音難聴の検査と治療
原因が耳にあるかは詳細な診断をしなければ判断が付かず、難しい病気と言えます。
まずは耳鼻咽喉科で内耳の検査を受けましょう。
問題なければ、耳の他に原因がないか低音難聴か診断されます。薬の服用だけで比較的早く回復することも期待でき、そのまま快方する方も多いです。
再発する可能性もまだ残っていますので、毎日の生活習慣を見直し、まずは規則正しい生活に戻すことから始めましょう。
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