自律神経失調症の主な症状として耳鳴りや難聴、めまいが多く取り上げられます。そんな症状から耳鼻科に行ってもあまり良い対応をしてもらえてないんじゃないでしょうか?
多分満足いく対応をしてもらえなかったという人がほとんどだと思います。これは仕方がない面が多いですね。
何故ならその症状を特定することが難しいからです。
難しい理由が、内耳や中耳・三半規管などを調べても異常が無いことが多く、医師として
は正に「異常無し」という診断しか下せないのです。
何故診断結果が異常無しなのか?それは、耳鳴りを発生させている多くの原因がストレスに起因しているからなのです。
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納得出来ない診断結果
これだけ耳鳴りが止まない、めまいがする、なんて症状で悩んでいるのにあっけなく異常無しと診断されては、こちらとしても納得出来ないでしょう。
耳鼻科の医師は内耳や中耳についての診断は可能ですが、ストレスについては専門外なので、どうにもなりません。
このストレスの他にも耳鼻科では対処出来ないものがいくつもあるのです。
ストレス以外の原因
耳鳴り症状が発生する原因として、ストレスによる自律神経失調症や、鬱症状が取り上げられることがよくあります。
他にも身体の歪みに起因する耳鳴りも多く確認されています。
例えば、頭蓋骨や顎関節のゆがみも耳鳴りを発生させる原因の一つです。
めまいや耳鳴り症状で耳鼻科に行っても、医師はこの分野の専門ではないため、原因の特定が出来ないのです。
でも、逆を返せば、耳鼻科の医師に診断してもらった結果、内耳や中耳に異常が無いことが確認できたのです。
次に症状の疑いがある自律神経系、顎関節などの歪みについて専門医に診てもらいましょう。
まためまいや、頭痛には肩こりが基で発症することが多々あります。
血行不良による部分が多いですが、こちらも診断してもらうことで原因を一つ潰すことが出来ますね。
まとめ
耳鳴りが耳の違和感からくるものだからと言って、耳鼻科にいっても解決しない理由がはっきりしたと思います。
原因不明と判断されてしまうことの多い耳鳴り症状については、一つ一つ原因と思われるものを潰していく他方法がありません。
「異常無し」と判断されたとしても落ち込むことなく、「原因の一つが違かった」と前向きに考えましょう。
可能性を一つ一つ潰していくうちに、原因が特定出来るわけなのでマイナスに考えないように。継続して原因を潰していくうちに、耳鳴り自体が気にならなくなっているかもしれません。
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